2008年10月
2008年10月31日
GREEN WALK
ここのところ探し物(伝票)をしておりまして、色々見てみたくて、お昼前、文房具屋さんを転々としていました。結局、コレというものは見つかりませんでしたが、前橋の中心街におりまして、お昼にもなったので、ソースカツを食べようと、「西洋亭」に入ってみました。
うまいなぁ。ほっとする味です。女性でも大丈夫なソースの味。
ソースカツ丼にはいろいろな流派があって、攻撃的なソースに漬けてあるところもありますが、僕はそれも好きですが、たぶん女性は苦手ですよね。
定食のサラダもおいしかったです。
さて、そのあと、ふらふらっと中央通りを歩いてみました。いつからあったのか、全然気が付かなかった「GREEN WALK」を発見。心がすさんでいるときには、こういった緑のある風景は嬉しくなりますね。
写真貼りまくりになってしまいましたが、結構いい道なので、近くにいらしたときには一度どうぞ。季節ならもっと花とかあるのかな?
うまいなぁ。ほっとする味です。女性でも大丈夫なソースの味。
ソースカツ丼にはいろいろな流派があって、攻撃的なソースに漬けてあるところもありますが、僕はそれも好きですが、たぶん女性は苦手ですよね。
定食のサラダもおいしかったです。
さて、そのあと、ふらふらっと中央通りを歩いてみました。いつからあったのか、全然気が付かなかった「GREEN WALK」を発見。心がすさんでいるときには、こういった緑のある風景は嬉しくなりますね。
写真貼りまくりになってしまいましたが、結構いい道なので、近くにいらしたときには一度どうぞ。季節ならもっと花とかあるのかな?
2008年10月27日
日本酒を大量に買い込んだ
日曜日に、「霧筑波」と「武勇」という日本酒を買うために、結城市(酒のたまごや)とつくば市(たがみ酒店)へ遠征しました。
どちらも大好きな日本酒で、それぞれに個性があって、それぞれに味わいが違います。どちらかというと、普段日本酒をあまり飲まない人は霧筑波が好きみたい。日本酒大好きな人は武勇を好むみたい。そんな気がします。
僕は、どちらも好きですが、武勇はまだしも、霧筑波はエリア限定で卸しているようで(もともと生産量が少ない)、つくば市の酒なんだけど、群馬では全く見かけたことがありません。で、結局つくば市まで行ってしまいました。
最近というか、つくばエキスプレスができて直後に行ったきり、つくばには行ってなかったのですが、改めてつくば市を見てきたら、中心街は大きく変わっていました。マンション建つわ、商業複合施設はかっこいいわ、で。人口が増えそうな予感のする街になりましたね。
ただ、学生時代に入り浸っていた飲み屋街(くいだおれゾーン)も見てきましたが、ちょっと店が潰れていたりして元気がなくなってきてますね。そもそも、あそこは不景気だから、というのは当てはまらないような気がする街なので、中心地が元気になってきた反動で、くいだおれゾーンは集客力が減ってしまったのでしょうか?
今度、泊まりで行って、くいだおれで飲んでみようかな。誰か、一緒に行きますか?
話はどんどん脱線していきますが、いろいろと買いました。
・霧筑波 知可良【大吟醸参年古酒】
・霧筑波 純米大吟醸
・霧筑波 波留起多里【無濾過本生うすにごり】
・武勇 大吟醸
・武勇 純米吟醸 なごやか
・武勇 醁(酒のたまごや限定)
など。
前橋から国道50号をひたすら東に進み、結城市の酒のたまごやさんを発見して、ここで武勇を買い込みました。全部で6本。そこで売っていればよかったのですが、霧筑波は置いていないとのこと。結局、そのまま、つくば市へ。という次第です。
つくば市の「たがみ酒店」(茨城県つくば市竹園2丁目7−14:029-851-2688)は、僕の大好きな酒屋さんです。日本酒もワインも、多くの種類が置いてあって、管理も適切。こういったお店がもっと欲しい。ホームページが無いのも残念なのですけれどね。もし、つくば市に用事がある方は、お寄りくださいませ。
通販でも日本酒は買えますが、やっぱり店でいろいろと見て悩むというのも大切なことです。結局余分に「黒龍」も買ってしまって、ここでも6本。計12本です。
なんだか、とりとめもない内容になってしまいましたが、とりあえず、我が家には日本酒がたっぷりあります。しばらくは毎日楽しく日本酒生活を送ろうと思います。
どちらも大好きな日本酒で、それぞれに個性があって、それぞれに味わいが違います。どちらかというと、普段日本酒をあまり飲まない人は霧筑波が好きみたい。日本酒大好きな人は武勇を好むみたい。そんな気がします。
僕は、どちらも好きですが、武勇はまだしも、霧筑波はエリア限定で卸しているようで(もともと生産量が少ない)、つくば市の酒なんだけど、群馬では全く見かけたことがありません。で、結局つくば市まで行ってしまいました。
最近というか、つくばエキスプレスができて直後に行ったきり、つくばには行ってなかったのですが、改めてつくば市を見てきたら、中心街は大きく変わっていました。マンション建つわ、商業複合施設はかっこいいわ、で。人口が増えそうな予感のする街になりましたね。
ただ、学生時代に入り浸っていた飲み屋街(くいだおれゾーン)も見てきましたが、ちょっと店が潰れていたりして元気がなくなってきてますね。そもそも、あそこは不景気だから、というのは当てはまらないような気がする街なので、中心地が元気になってきた反動で、くいだおれゾーンは集客力が減ってしまったのでしょうか?
今度、泊まりで行って、くいだおれで飲んでみようかな。誰か、一緒に行きますか?
話はどんどん脱線していきますが、いろいろと買いました。
・霧筑波 知可良【大吟醸参年古酒】
・霧筑波 純米大吟醸
・霧筑波 波留起多里【無濾過本生うすにごり】
・武勇 大吟醸
・武勇 純米吟醸 なごやか
・武勇 醁(酒のたまごや限定)
など。
前橋から国道50号をひたすら東に進み、結城市の酒のたまごやさんを発見して、ここで武勇を買い込みました。全部で6本。そこで売っていればよかったのですが、霧筑波は置いていないとのこと。結局、そのまま、つくば市へ。という次第です。
つくば市の「たがみ酒店」(茨城県つくば市竹園2丁目7−14:029-851-2688)は、僕の大好きな酒屋さんです。日本酒もワインも、多くの種類が置いてあって、管理も適切。こういったお店がもっと欲しい。ホームページが無いのも残念なのですけれどね。もし、つくば市に用事がある方は、お寄りくださいませ。
通販でも日本酒は買えますが、やっぱり店でいろいろと見て悩むというのも大切なことです。結局余分に「黒龍」も買ってしまって、ここでも6本。計12本です。
なんだか、とりとめもない内容になってしまいましたが、とりあえず、我が家には日本酒がたっぷりあります。しばらくは毎日楽しく日本酒生活を送ろうと思います。
2008年10月25日
だんべえ市
今日は第4土曜日。
前橋市民としてはどこへいくべきか、と言いますと、「だんべえ市」に行くわけです。
前橋総合卸売市場 だんべえ市
http://www8.plala.or.jp/maebashi-ichiba/
だんべえ市とは?
前橋の総合卸売市場が一般消費者に開放されて、小売りを行うお祭りです。美味しくて、とっても安い商品がたくさん並びます。
取扱品目は野菜・果実・マグロ・ 水産物・精肉・茶・海苔・一般食料品・菓子・漬物・生花・米・鶏卵となっています。前橋の市場にある卸売屋さんは、多くが参加されていますので、食べ物系全般の大概のアイテムが取扱商品です。
ここ数か月間、だんべえ市に通っていますが、今日は一番人が多かったかな?
だんだん認知度が上がってきて、集客が増えてきているのかもしれません。それはそれで、素晴らしいことです。
お世話になっている方が鮮魚市場にいらっしゃるので、だいたい毎回のコースは「鮮魚」→「青果」→「菓子」という感じで回ります。菓子はちょっと離れているので、車で移動したりしていますが
なんだかんだと、ちょこちょこ買い物をしてしまうんですよね。
買ったもの
・鍋セット(600円)
・明太子(500円)
・しらす(250円)
・柿(400円)
・卵(150円)
・ナス(100円)
・豚バラ肉(600円)×2
・うまい棒(228円)×2
・カントリーマアム(275円)
・ラーメン(275円)
結構な金額になってしまっていますね。ただ、上の一覧を見ただけでは安いのかどうか、よくわからないかもしれません。でも、詳しくは説明しません。というより、うまく説明できません。安いのは間違いありませんから、ぜひ一度行ってみて、体験してもらうよりありません。
※たとえば、しらす250円は普通スーパーで買うと400円以上の量
※卵10個入り150円は安いと思いません?
次回開催日は、いつもと違って第4土曜日で無いことにも注意!
面白いですよ。私は次回も確実に行くと思います。
前橋市民としてはどこへいくべきか、と言いますと、「だんべえ市」に行くわけです。
前橋総合卸売市場 だんべえ市
http://www8.plala.or.jp/maebashi-ichiba/
だんべえ市とは?
前橋の総合卸売市場が一般消費者に開放されて、小売りを行うお祭りです。美味しくて、とっても安い商品がたくさん並びます。
取扱品目は野菜・果実・マグロ・ 水産物・精肉・茶・海苔・一般食料品・菓子・漬物・生花・米・鶏卵となっています。前橋の市場にある卸売屋さんは、多くが参加されていますので、食べ物系全般の大概のアイテムが取扱商品です。
ここ数か月間、だんべえ市に通っていますが、今日は一番人が多かったかな?
だんだん認知度が上がってきて、集客が増えてきているのかもしれません。それはそれで、素晴らしいことです。
お世話になっている方が鮮魚市場にいらっしゃるので、だいたい毎回のコースは「鮮魚」→「青果」→「菓子」という感じで回ります。菓子はちょっと離れているので、車で移動したりしていますが
なんだかんだと、ちょこちょこ買い物をしてしまうんですよね。
買ったもの
・鍋セット(600円)
・明太子(500円)
・しらす(250円)
・柿(400円)
・卵(150円)
・ナス(100円)
・豚バラ肉(600円)×2
・うまい棒(228円)×2
・カントリーマアム(275円)
・ラーメン(275円)
結構な金額になってしまっていますね。ただ、上の一覧を見ただけでは安いのかどうか、よくわからないかもしれません。でも、詳しくは説明しません。というより、うまく説明できません。安いのは間違いありませんから、ぜひ一度行ってみて、体験してもらうよりありません。
※たとえば、しらす250円は普通スーパーで買うと400円以上の量
※卵10個入り150円は安いと思いません?
次回開催日は、いつもと違って第4土曜日で無いことにも注意!
11月23日(日)9時から11時
(市場まつりと同時開催)
(市場まつりと同時開催)
面白いですよ。私は次回も確実に行くと思います。
2008年10月24日
pomera欲しいよぉ
■西川和久の不定期コラム■
「pomera速攻レビュー」
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2008/1024/nishikawa.htm
11/10にKingjimから発売になる電子メモ帳pomera(ポメラ)のレビュー記事です。
本気で買ってしまいそう。\27,300は高いような気がする。でも買ってしまいそうな自分がいる。あぁ、悩む。
ZaurusとかMobileGearとか、PDAって売れなくなったというより、誰も買わなくなったし、もう売ってもいない感じだけど、携帯電話が普及する前は結構みんな持っていたよね。
基本的にスケジューラーだったんだけど、文章をパパっと書きたいというのには、なかなかいいものがなかったんだよね。それでも、Zaurusで議事録書いたりして使っていたんだけど、打ちづらかったり、漢字変換が頭悪すぎでやめちゃったんだよね。
でもpomeraなら、PCとの接続にも問題ないし、キーボードもそこそこ大きいし、はっきりいって、テキストエディタだけ入っていれば、それで問題ないしね。
去年は、テキストエディタで、スケジュール管理していたので、それはそれで便利でした。いつでもメールで自分のスケジュールを送ることができたし。
あぁどうしよう・・・。
「pomera速攻レビュー」
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2008/1024/nishikawa.htm
11/10にKingjimから発売になる電子メモ帳pomera(ポメラ)のレビュー記事です。
本気で買ってしまいそう。\27,300は高いような気がする。でも買ってしまいそうな自分がいる。あぁ、悩む。
ZaurusとかMobileGearとか、PDAって売れなくなったというより、誰も買わなくなったし、もう売ってもいない感じだけど、携帯電話が普及する前は結構みんな持っていたよね。
基本的にスケジューラーだったんだけど、文章をパパっと書きたいというのには、なかなかいいものがなかったんだよね。それでも、Zaurusで議事録書いたりして使っていたんだけど、打ちづらかったり、漢字変換が頭悪すぎでやめちゃったんだよね。
でもpomeraなら、PCとの接続にも問題ないし、キーボードもそこそこ大きいし、はっきりいって、テキストエディタだけ入っていれば、それで問題ないしね。
去年は、テキストエディタで、スケジュール管理していたので、それはそれで便利でした。いつでもメールで自分のスケジュールを送ることができたし。
あぁどうしよう・・・。
2008年10月23日
【書評】愛が企業を繁栄させる
書評ばかりになってしまいますけれど、今日は『愛が企業を繁栄させる』(←このリンク先で一部が試読できます)を紹介します。
ヤマダ電機・法人営業部が配っている『shanimu』という雑誌があります。こちらで、ずっとアントレプレナー対談を連載されている福島敦子さんの新刊が発売されました。早速読んでみました。
タイトルからして、とっても福島さんらしいな、と思える内容でしたけれども、産地偽装やら汚染米の販売やら、企業不祥事がニュースによくなってしまうこの頃ではありますが、ここで紹介されている企業は、その設立コンセプトが明確で、極めて健全な会社ばかりです。惜しむらくは、本文でも触れられていますが、早稲田アカデミーの創業者:須野田誠氏が7月に亡くなってしまったことで、須野田イズムが企業文化として継続して欲しいと願うばかりです。
全編を通じて感じるのは、「企業は営利組織なのだから、利益を上げなければならない」ということが、経営方針とブレないといいますか、バランスがいいといいますか、そういった経営者がいるんだよっていうことを感じます。
なかなか、すぐに利益につながりそうにない先行投資ってのは、怖くてできないものですし、そもそも、先行投資するだけのお金が無いって話になることも多いと思うのですが、自分の信じた道を突き進んで、企業として成長していっているという、社会ニーズを見通せる目を持った経営者たちの話とも思えます。
そう言ってしまうとラッキーな経営者たちの話なのか、という穿った見方もされてしまうのかもしれませんが、確かにラッキーなのかもしれないけれど、仕事を楽しんでいるように見える経営者たちです。自分のポリシーを貫いて仕事をしているわけですから、成功したのはラッキーということもあるでしょうが、楽しんで仕事ができるのは間違いありません。
ただ、そうやって成長できた企業は、矛盾を内包していたりしていないから、「愛」に満ちていて、社会貢献度が高い。それは、どこかに寄付したりするということではなくて、企業の存在そのものが社会貢献であるような、そういった企業となっている。
嫌な話題ばかりのニュースが多いですけれど、こういったポジティブなケーススタディを読むと、幸せな気持ちになれます。ビジネス戦略とかツール活用とかの、成功話ってのが多い(ケーススタディ本って日本で書かれたものが少なくて、アメリカの企業の話を和訳したものが多いからなのかもしれない)けれど、企業の設立コンセプトの段階からのケーススタディは、何をポリシーにしていけばいいのか、と悩んでいる人には、とっても参考になるんじゃないかなと思える一冊でした。
ヤマダ電機・法人営業部が配っている『shanimu』という雑誌があります。こちらで、ずっとアントレプレナー対談を連載されている福島敦子さんの新刊が発売されました。早速読んでみました。
タイトルからして、とっても福島さんらしいな、と思える内容でしたけれども、産地偽装やら汚染米の販売やら、企業不祥事がニュースによくなってしまうこの頃ではありますが、ここで紹介されている企業は、その設立コンセプトが明確で、極めて健全な会社ばかりです。惜しむらくは、本文でも触れられていますが、早稲田アカデミーの創業者:須野田誠氏が7月に亡くなってしまったことで、須野田イズムが企業文化として継続して欲しいと願うばかりです。
全編を通じて感じるのは、「企業は営利組織なのだから、利益を上げなければならない」ということが、経営方針とブレないといいますか、バランスがいいといいますか、そういった経営者がいるんだよっていうことを感じます。
なかなか、すぐに利益につながりそうにない先行投資ってのは、怖くてできないものですし、そもそも、先行投資するだけのお金が無いって話になることも多いと思うのですが、自分の信じた道を突き進んで、企業として成長していっているという、社会ニーズを見通せる目を持った経営者たちの話とも思えます。
そう言ってしまうとラッキーな経営者たちの話なのか、という穿った見方もされてしまうのかもしれませんが、確かにラッキーなのかもしれないけれど、仕事を楽しんでいるように見える経営者たちです。自分のポリシーを貫いて仕事をしているわけですから、成功したのはラッキーということもあるでしょうが、楽しんで仕事ができるのは間違いありません。
ただ、そうやって成長できた企業は、矛盾を内包していたりしていないから、「愛」に満ちていて、社会貢献度が高い。それは、どこかに寄付したりするということではなくて、企業の存在そのものが社会貢献であるような、そういった企業となっている。
嫌な話題ばかりのニュースが多いですけれど、こういったポジティブなケーススタディを読むと、幸せな気持ちになれます。ビジネス戦略とかツール活用とかの、成功話ってのが多い(ケーススタディ本って日本で書かれたものが少なくて、アメリカの企業の話を和訳したものが多いからなのかもしれない)けれど、企業の設立コンセプトの段階からのケーススタディは、何をポリシーにしていけばいいのか、と悩んでいる人には、とっても参考になるんじゃないかなと思える一冊でした。
【書評】確率的発想法〜数学を日常に活かす
大学時代にDempster-Shafer理論とも呼ばれる証拠理論について学びました。直接的にはそれを研究するには至りませんでしたが、私が所属した研究室では、人間と機械(コンピュータ)の適切な協調というものがテーマでした。
何らかの意思決定を行うという状況下において、人間はどのような推論を行っているのか、ということを表現する一つの手法として、その証拠理論は用いられていました。「人間が意思決定すべきこととなっていること」を機械(コンピュータ)が支援する、あるいは、機械(コンピュータ)がそのまま行ってしまうのか、ということもテーマの一つですが、私はどちらかというと、人間が行っている意思決定そのもののメカニズムを定式化したいという方向性で研究していたように思えます。
その証拠理論に触れられているわけではないのですが、確率論に近い理論でありまして、確率論では無理がある人間心理をどのように定式化するのか、ということのアプローチ方法について、非常にうまくまとめられた本に出会いました。大学時代に、この本が出ていたら、そしてそれが読めていたら、また違ったアプローチといいますか、研究テーマが得られていたと確信する本です。
そんな本なので、万人受けする本ではありません(断言できる)。でも、そういったテーマに取り組みたい人には非常に参考になる本ではないかと思う一冊です。
たとえば、
壺A:50個の赤玉、50個の黒玉が入っている
壺B:赤玉、黒玉のそれぞれの個数は分からないが、合わせて100個入っている。
上のような2つの壺があって、「壺の中に手を入れて赤玉を取ったら賞金がもらえる」としたら、どちらの壺を選んで玉を取り出しますか?
という問題だと、壺Aを選ぶ人が多いようです。これは確率論では期待値算出が壺Aでしかできないので、もう表現できないのですけれども、どのように定式化していくか、というような話です。
数学的な興味のある方、ゲーム理論を勉強している方など、ぜひ一度お読みになってください。
何らかの意思決定を行うという状況下において、人間はどのような推論を行っているのか、ということを表現する一つの手法として、その証拠理論は用いられていました。「人間が意思決定すべきこととなっていること」を機械(コンピュータ)が支援する、あるいは、機械(コンピュータ)がそのまま行ってしまうのか、ということもテーマの一つですが、私はどちらかというと、人間が行っている意思決定そのもののメカニズムを定式化したいという方向性で研究していたように思えます。
その証拠理論に触れられているわけではないのですが、確率論に近い理論でありまして、確率論では無理がある人間心理をどのように定式化するのか、ということのアプローチ方法について、非常にうまくまとめられた本に出会いました。大学時代に、この本が出ていたら、そしてそれが読めていたら、また違ったアプローチといいますか、研究テーマが得られていたと確信する本です。
そんな本なので、万人受けする本ではありません(断言できる)。でも、そういったテーマに取り組みたい人には非常に参考になる本ではないかと思う一冊です。
たとえば、
壺A:50個の赤玉、50個の黒玉が入っている
壺B:赤玉、黒玉のそれぞれの個数は分からないが、合わせて100個入っている。
上のような2つの壺があって、「壺の中に手を入れて赤玉を取ったら賞金がもらえる」としたら、どちらの壺を選んで玉を取り出しますか?
という問題だと、壺Aを選ぶ人が多いようです。これは確率論では期待値算出が壺Aでしかできないので、もう表現できないのですけれども、どのように定式化していくか、というような話です。
数学的な興味のある方、ゲーム理論を勉強している方など、ぜひ一度お読みになってください。
2008年10月22日
POSTメソッド
ちょっと面白い記事を見つけたので、メモ代わりに残しておきます。
最近、Webの立ち上げ企画に携わることが多いので、下記のリンク先の中に書いてあることはいつも考えていますが、ソーシャルメディアという側面で、この要素を考えるべきなんだ、と明確になった気がします。Web戦略の中で、いつも切り分けできない、曖昧な状態で宙ぶらりんになっていた気がしましたが、「ユーザー視点でものを考える」というマーケティングの基本的な考え方なんだ、ということとして認識したといいますか・・・。
言い方が難しいですね。言い換えてみましょうか。
Web事業を考えるにあたって、それが事業である限り、様々な施策の採算性、すなわち費用対効果(ROI)を考えなければなりません。もちろん、広告を打った場合などの効果測定は行う訳ですけれども、立ち上げ企画フェーズでは、どういった施策が効果が高いのか、ということは手探りな状態であるわけです。
その際に、ペルソナ手法を用いて、クライアントWebサイトへの導線をどうしようか、とか考えているわけですけれども、当然にそれはマーケティングの範囲であるという話が、Web事業全体のコンセプトとごちゃごちゃになって、ユーザーメリットの強化と、クライアントのROI向上が反対とまではいきませんが、ベクトルの方向がずれてしまっていると感じたりすることがあります。
当たり前の話ですが、ユーザーメリットの強化と、クライアントのROI向上のベクトルが一致するように話を持っていかないと訳が分からない企画になってしまいます。その当たり前のことが、うやむやになっていたのかな、とちょっと反省しました。
というわけです。言い換えても、意味の分からない記事になってしまっているような気がします。もうちょっと説明の仕方を考えて、そのうち、別の言い方ができるように精進します。
それでは、元々の記事もご覧下さいませ。
Web施策を検討するときに気にするべき要素「POSTメソッド」とは?
http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2008/10/21/4237
最近、Webの立ち上げ企画に携わることが多いので、下記のリンク先の中に書いてあることはいつも考えていますが、ソーシャルメディアという側面で、この要素を考えるべきなんだ、と明確になった気がします。Web戦略の中で、いつも切り分けできない、曖昧な状態で宙ぶらりんになっていた気がしましたが、「ユーザー視点でものを考える」というマーケティングの基本的な考え方なんだ、ということとして認識したといいますか・・・。
言い方が難しいですね。言い換えてみましょうか。
Web事業を考えるにあたって、それが事業である限り、様々な施策の採算性、すなわち費用対効果(ROI)を考えなければなりません。もちろん、広告を打った場合などの効果測定は行う訳ですけれども、立ち上げ企画フェーズでは、どういった施策が効果が高いのか、ということは手探りな状態であるわけです。
その際に、ペルソナ手法を用いて、クライアントWebサイトへの導線をどうしようか、とか考えているわけですけれども、当然にそれはマーケティングの範囲であるという話が、Web事業全体のコンセプトとごちゃごちゃになって、ユーザーメリットの強化と、クライアントのROI向上が反対とまではいきませんが、ベクトルの方向がずれてしまっていると感じたりすることがあります。
当たり前の話ですが、ユーザーメリットの強化と、クライアントのROI向上のベクトルが一致するように話を持っていかないと訳が分からない企画になってしまいます。その当たり前のことが、うやむやになっていたのかな、とちょっと反省しました。
というわけです。言い換えても、意味の分からない記事になってしまっているような気がします。もうちょっと説明の仕方を考えて、そのうち、別の言い方ができるように精進します。
それでは、元々の記事もご覧下さいませ。
Web施策を検討するときに気にするべき要素「POSTメソッド」とは?
http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2008/10/21/4237
2008年10月21日
DQ9
ゲームショウで公開されたDQ9のムービーがWeb公開になりました。
ドラゴンクエストIX 星空の守り人
http://www.dqix.jp/
ムービーの中に、ルイーダの酒場やダーマ神殿があるというのは泣けますね。やりこみまくって寝られない日が続くのが確実です。本当に3月に発売されれば、来年の3月は仕事にならないので、それまでに仕事を突っ込んでおかねば、食っていけません。
ちなみにDS版DQ5は、人間たちはみんなLv99になってしまい、とっても成長の遅い最後の方で仲間になるモンスターをチマチマとレベルアップしているところで飽きてしまいました。DQ9は転職があるみたいですから、長い時間レベルアップにハマることができそうで楽しみです。
そういう遊び方という点だとDQ6が楽しかったですね。転職システム+モンスター仲間システムは非常に素晴らしいやりこみシステムだと思うので、DQ9だけじゃなく、DQ6のリバイバルも早く出してほしいのですが、エニックス(スクエアエニックスになったわけだけれども)の納期破りの習慣は、早めに打破してもらえないかな、と。
籠れるくらいのゲームを出してもらえると、外に飲みに行かなくなったりして、非常に生活コストが下がります。ぜひ、僕に面白いゲームがあったら、教えてください。ゲームで引き籠って、節約しようとしているので。
ドラゴンクエストIX 星空の守り人
http://www.dqix.jp/
ムービーの中に、ルイーダの酒場やダーマ神殿があるというのは泣けますね。やりこみまくって寝られない日が続くのが確実です。本当に3月に発売されれば、来年の3月は仕事にならないので、それまでに仕事を突っ込んでおかねば、食っていけません。
ちなみにDS版DQ5は、人間たちはみんなLv99になってしまい、とっても成長の遅い最後の方で仲間になるモンスターをチマチマとレベルアップしているところで飽きてしまいました。DQ9は転職があるみたいですから、長い時間レベルアップにハマることができそうで楽しみです。
そういう遊び方という点だとDQ6が楽しかったですね。転職システム+モンスター仲間システムは非常に素晴らしいやりこみシステムだと思うので、DQ9だけじゃなく、DQ6のリバイバルも早く出してほしいのですが、エニックス(スクエアエニックスになったわけだけれども)の納期破りの習慣は、早めに打破してもらえないかな、と。
籠れるくらいのゲームを出してもらえると、外に飲みに行かなくなったりして、非常に生活コストが下がります。ぜひ、僕に面白いゲームがあったら、教えてください。ゲームで引き籠って、節約しようとしているので。
ジョジョの奇妙な冒険
コンビニで発売されている以前に発売されたマンガのリバイバル版を買うのが趣味でして、かなりの量を買い込んでおりますが、その中でも「ジョジョの奇妙な冒険」の第4部が本日(10/20)発売分で完了。
ちなみに、第3部のラストが、事情により、再発刊されておらず、何とか発売してほしいことを祈るばかりの今日この頃です。なんとかならんもんでしょうか・・・。これ以外はすべて集めきっております。
実はスタンド編よりも波紋編の方が好きだったりするのですが、それでも第4部の杜王町シリーズも面白いよね。特に話の中で出てくるイタリアンレストランにぜひ行きたいと思うのです。美味しいんだろうなぁ
livedoor リスログに、楽しいアンケートが載ってますので、貼り付けておきます。
ちなみに、僕はディオがツェペリンに言う、「おまえは今まで食ったパンの枚数をおぼえているのか?」が一番好きですね。
ちなみに、第3部のラストが、事情により、再発刊されておらず、何とか発売してほしいことを祈るばかりの今日この頃です。なんとかならんもんでしょうか・・・。これ以外はすべて集めきっております。
実はスタンド編よりも波紋編の方が好きだったりするのですが、それでも第4部の杜王町シリーズも面白いよね。特に話の中で出てくるイタリアンレストランにぜひ行きたいと思うのです。美味しいんだろうなぁ
livedoor リスログに、楽しいアンケートが載ってますので、貼り付けておきます。
ちなみに、僕はディオがツェペリンに言う、「おまえは今まで食ったパンの枚数をおぼえているのか?」が一番好きですね。
「ジョジョの奇妙な冒険」の好きなセリフ!LISLOG ↓
2008年10月15日
次に欲しいPC
昨日、ふとしたことで、自分が次に欲しいPCを話す機会がありました。電話で、それを話したのですが、別々の2人から、同時に同じような話になるということは、よほど次世代PCの在り方(ってほど壮大な話じゃないけれど)が、旬なテーマになってきているのでしょう。勝手な推測だけれど。
結論から言えば、「ホームサーバー」です。
これまで、何かと馬鹿にしていたホームサーバーではありますが、市場は十分に熟してきたと考えます。具体的にそれは何か?といいますと、5点ありまして、
多くの薄型大画面TVがVGA端子やHDMI端子を持つようになっていて、PCとの融和性が高くなっており、そこにPCをつなげようという発想は、もうおかしくありません。
以前から、私はPCのTV録画が優れている点は「マウスで番組表を操作できること」を一番に挙げていました。もちろん、その他にも保存性(圧縮形式を変えて、大量に保存したりできる)なども優位点だと思っており、ストレージドライブの追加が簡単にできる点なども重要だと認識しておりますが、TVについてくる「上下左右」のカーソルキーみたいなリモコンで番組表を見るよりも、よほど、マウスでスクロールさせながら番組表を見て、ダブルクリックで予約完了!という方が、誰にでもわかる簡単な操作であることはPCでTV予約をしたことがある人なら理解できるはず。
そして、現行の高いBDレコーダーを買うよりも、BD付きの弁当箱サイズのホームサーバーを購入した方が便利じゃないか、と考えるわけです。
そうすれば、家族でYouTubeとか、ニコニコ動画も見られるんですよ。OCNのひかりTVのようなオンデマンド映画もリビングの大画面TVで簡単に観られる(まぁ、登録映画数が少ないっていう不満もユーザーからよく聞きますけれど・・・)。
弁当箱サイズでBD付いてて、OS部分はSSDに入ってる。ストレージはHDD(500GB以上)。できれば、ACアダプタで電源供給されるホームサーバー。Bluetoothなマウス・キーボード付き。できれば、カードリーダも付いているといいよね。
ただ、問題はCPUか・・・。Atomで動くのかな、OS(Windows Home Server)。まぁ、それは違うのでもいいけども・・・。
これで10万円切る価格設定って無理じゃないと思うんだよね。
TVメーカーさんのBDレコーダーとガチンコで勝負してもいいんじゃないかな?
本当に欲しいと思うんだけど。そう思わない?
結論から言えば、「ホームサーバー」です。
これまで、何かと馬鹿にしていたホームサーバーではありますが、市場は十分に熟してきたと考えます。具体的にそれは何か?といいますと、5点ありまして、
- 薄型大画面TVの普及
- ブルーレイドライブの価格の落ち着き
- Atomなどの超省電力CPUの浸透
- HDD・SSDの劇的な値下げ
- USB地デジチューナーの発売開始
多くの薄型大画面TVがVGA端子やHDMI端子を持つようになっていて、PCとの融和性が高くなっており、そこにPCをつなげようという発想は、もうおかしくありません。
以前から、私はPCのTV録画が優れている点は「マウスで番組表を操作できること」を一番に挙げていました。もちろん、その他にも保存性(圧縮形式を変えて、大量に保存したりできる)なども優位点だと思っており、ストレージドライブの追加が簡単にできる点なども重要だと認識しておりますが、TVについてくる「上下左右」のカーソルキーみたいなリモコンで番組表を見るよりも、よほど、マウスでスクロールさせながら番組表を見て、ダブルクリックで予約完了!という方が、誰にでもわかる簡単な操作であることはPCでTV予約をしたことがある人なら理解できるはず。
そして、現行の高いBDレコーダーを買うよりも、BD付きの弁当箱サイズのホームサーバーを購入した方が便利じゃないか、と考えるわけです。
そうすれば、家族でYouTubeとか、ニコニコ動画も見られるんですよ。OCNのひかりTVのようなオンデマンド映画もリビングの大画面TVで簡単に観られる(まぁ、登録映画数が少ないっていう不満もユーザーからよく聞きますけれど・・・)。
弁当箱サイズでBD付いてて、OS部分はSSDに入ってる。ストレージはHDD(500GB以上)。できれば、ACアダプタで電源供給されるホームサーバー。Bluetoothなマウス・キーボード付き。できれば、カードリーダも付いているといいよね。
ただ、問題はCPUか・・・。Atomで動くのかな、OS(Windows Home Server)。まぁ、それは違うのでもいいけども・・・。
これで10万円切る価格設定って無理じゃないと思うんだよね。
TVメーカーさんのBDレコーダーとガチンコで勝負してもいいんじゃないかな?
本当に欲しいと思うんだけど。そう思わない?