2011年01月
2011年01月27日
WordpressにYouTube動画プレイヤーを貼り付ける方法(2011年1月版)
本日、Wordpressで日々の情報発信を行っているお客様からYouTubeの動画を貼り付けたいのだが、これまで行っていた方法だと貼り付かなくなってしまった、という連絡がありました。
(今回の記事ではWordpress 3.0.4での確認を行っておりますが、2.9以降では同じ話になるはずです)
確定的な日付はわかりませんが、直近でYouTubeの埋め込みコードのデフォルトが<iframe>タグになったようです。このことで、通常設定のWordpressですと、<iframe>をHTMLモードで書き入れても自動的に削除されてしまいますから、YouTubeの動画が貼り付けられない、という症状に出くわしてしまったわけですね。
回避方法はいくつかあるのですが、まず、基本的な話だと、WordpressってYouTubeの動画を貼り付けるのに、単にリンクを本文中に書けばいいんです。
とすれば、
という感じになります。
ただ、実はこの書き方だといiPhoneやiPadといったFlash NGなブラウザだと見ることができません。
で、どうするか、というと、
ここのボタンを押して、
ファイル/URL欄に、動画のURLを入力します。入力後は[TAB]キーを押すと、サイズやプレビューが出て便利かも。この後、[挿入]ボタンをクリックすると、本文にはflashが挿入されたことになります。
結局、これだとFlashじゃね?
って話なんですが、これは、iPadやiPhoneで見られるんです。
出力されたソースを見ると、前者にはclassidが指定されていなく、後者には指定されている、というような違いがあるので、よくは分かりませんが、iPad/iPhoneで見られるような設定なんでしょうね。
それから、プラグイン「IFRAME Embed For YouTube」も使ってみました。これはIFRAMEタグでYouTubeを貼り付けられるものです。これを使わなければならないっていう状況はよくわかりませんが、今後はこちらにそろえていく必要があるのかもしれません。Flash非搭載ブラウザが増えてくるという状況が無いともいえませんからね。
(このプラグインの使い方は簡単だから省略。投稿画面の右に再生ボタンのようなボタンが付き、URL入力で貼り付けられます。)
(今回の記事ではWordpress 3.0.4での確認を行っておりますが、2.9以降では同じ話になるはずです)
確定的な日付はわかりませんが、直近でYouTubeの埋め込みコードのデフォルトが<iframe>タグになったようです。このことで、通常設定のWordpressですと、<iframe>をHTMLモードで書き入れても自動的に削除されてしまいますから、YouTubeの動画が貼り付けられない、という症状に出くわしてしまったわけですね。
回避方法はいくつかあるのですが、まず、基本的な話だと、WordpressってYouTubeの動画を貼り付けるのに、単にリンクを本文中に書けばいいんです。
とすれば、
という感じになります。
ただ、実はこの書き方だといiPhoneやiPadといったFlash NGなブラウザだと見ることができません。
で、どうするか、というと、
ここのボタンを押して、
ファイル/URL欄に、動画のURLを入力します。入力後は[TAB]キーを押すと、サイズやプレビューが出て便利かも。この後、[挿入]ボタンをクリックすると、本文にはflashが挿入されたことになります。
結局、これだとFlashじゃね?
って話なんですが、これは、iPadやiPhoneで見られるんです。
出力されたソースを見ると、前者にはclassidが指定されていなく、後者には指定されている、というような違いがあるので、よくは分かりませんが、iPad/iPhoneで見られるような設定なんでしょうね。
それから、プラグイン「IFRAME Embed For YouTube」も使ってみました。これはIFRAMEタグでYouTubeを貼り付けられるものです。これを使わなければならないっていう状況はよくわかりませんが、今後はこちらにそろえていく必要があるのかもしれません。Flash非搭載ブラウザが増えてくるという状況が無いともいえませんからね。
(このプラグインの使い方は簡単だから省略。投稿画面の右に再生ボタンのようなボタンが付き、URL入力で貼り付けられます。)
2011年01月21日
KARA解散?!のニュースに接しまして。
去年の少女時代とKARAの日本デビューで、K-POP全盛期がやってくるかなぁ、と感じていたのですけれど、KARAのメンバー3人(昨日は4人という話だったけど?)から所属事務所へ契約解除通知が行われたということで、残念な方向へ一気に向かってしまいそうですね。
金銭問題だとか枕営業強要だとか、まぁいろいろ話が出ていますけれども、男のグループの東方神起の時もいきなり契約解除通知っていう話だった訳で、そういう意味では「枕」問題が、こういう騒動にはならないと思うんだけどね→下世話なメディア。
東方神起もモッタイナイなぁと感じたし、KARAもこういう問題で消えてしまうのはとっても悲しいのだで、韓国芸能界は基本契約の考え方を根本的に変えなければならない時期なんじゃないですかね。
事前のレッスン代やプロモーション代にお金がかかるってことに対して、それを売れたときに回収させろって話が分からないでもないんだけど、一定のお金を超えて儲かったら、回収は完了するのに決まっているので、出来高部分を増やすとかね。
どのくらいで回収できるのか、とか、きっと丼勘定で実際にはよく分からないんだろうと思うのですよ。しっかりとした原価計算を行うマネジメントシステムの構築が必要なんだと。もし、ご支援が必要ならコンサルしますので、ぜひお声がけくださいw→韓国芸能界の事務所の方。
ま、ただ、本当に残念。KARA、大好きなのだけどなぁ。事務所の問題だけなのだとしたら、ぜひジュリも出て行って、同じメンバーでKARA returnsして欲しいです。
金銭問題だとか枕営業強要だとか、まぁいろいろ話が出ていますけれども、男のグループの東方神起の時もいきなり契約解除通知っていう話だった訳で、そういう意味では「枕」問題が、こういう騒動にはならないと思うんだけどね→下世話なメディア。
東方神起もモッタイナイなぁと感じたし、KARAもこういう問題で消えてしまうのはとっても悲しいのだで、韓国芸能界は基本契約の考え方を根本的に変えなければならない時期なんじゃないですかね。
事前のレッスン代やプロモーション代にお金がかかるってことに対して、それを売れたときに回収させろって話が分からないでもないんだけど、一定のお金を超えて儲かったら、回収は完了するのに決まっているので、出来高部分を増やすとかね。
どのくらいで回収できるのか、とか、きっと丼勘定で実際にはよく分からないんだろうと思うのですよ。しっかりとした原価計算を行うマネジメントシステムの構築が必要なんだと。もし、ご支援が必要ならコンサルしますので、ぜひお声がけくださいw→韓国芸能界の事務所の方。
ま、ただ、本当に残念。KARA、大好きなのだけどなぁ。事務所の問題だけなのだとしたら、ぜひジュリも出て行って、同じメンバーでKARA returnsして欲しいです。
2011年01月15日
【募集】【相談】LDをDVD化してくれる業者無いですか?
やばい、仕事しなきゃ!
って思っているのだけど、追い込まれているときほど、現実逃避してしまって、YouTubeなんかを観てしまうのですよね。挙げ句の果てに、こんなエントリをあげちゃう訳なんだが…。現実逃避もここに至れり、みたいな。
布袋さん(@_HOTEI)がTwetterを始めたということで、ふと彼のTLを読んでいたら、BAD FEELINGのYouTubeを観始めてしまって、というところからスタート。
ギター上手すぎ!!
BAD FEELINGって代表曲だよなぁ、とか思いつつ、ついついBOOWY版のBAD FEELINGで氷室ボーカルに浮気しつつ、
BEAT SWEETに流れまして、
BOOWYの真骨頂はやっぱりライブだよなぁ、と痛感しつつも、COMPLEXを観てしまう自分がいたりして、
この動画のコメントが吉川本人のコメントをコピペしていまして、これが先ほど観たBEAT SWEETのライブについても触れられていたりして、なんかその関係性に感動しつつ、なぜか、「相川七瀬×吉川晃司」とかいうビデオを観てしまう。
「夢見る少女でいられない」を吉川ギター、それから真矢のドラム、ベースは吉田建ですよね。豪華なメンバーだ!!ということで、相川七瀬ってやっぱりかわいいな、とか思って、SWEAT EMOTIONに流れます。ただ、画質が悪くて、いろいろ探してこのくらいで我慢。
で、相川七瀬を観ていると、僕はこの時代のボーカリストだと久宝留理子が好きでライブとか行ってるし、という記憶が蘇ってきてしまいまして、久宝留理子を漁り始めてしまいます。
久宝留理子 - 「男」 (Live)
久宝留理子 - 薄情 (Live)
久宝留理子 - reduce (Live)
久宝留理子 - いっそ牢屋で眠りたい (Live)
もうライブに行っていたときの記憶が蘇り、そしてふと自分が久宝留理子のライブLDを持っていたことを思い出します。
さて、やっと本題ですが(前フリ、長すぎるだろ)、LDのプレイヤーがもうありません。
質問1 販売されたLDをDVDにバックアップしてもらうのは自分でやる分には著作権法違反じゃないと思うのだけど、それをやってくれる業者は違法になってしまったりするのでしょうか?
質問2 業者の方、あるいはLDプレイヤーを持っている方、どなたかやってくれませんか。1,000円〜2,000円くらいだったら払います。
続きを読む
って思っているのだけど、追い込まれているときほど、現実逃避してしまって、YouTubeなんかを観てしまうのですよね。挙げ句の果てに、こんなエントリをあげちゃう訳なんだが…。現実逃避もここに至れり、みたいな。
布袋さん(@_HOTEI)がTwetterを始めたということで、ふと彼のTLを読んでいたら、BAD FEELINGのYouTubeを観始めてしまって、というところからスタート。
ギター上手すぎ!!
BAD FEELINGって代表曲だよなぁ、とか思いつつ、ついついBOOWY版のBAD FEELINGで氷室ボーカルに浮気しつつ、
BEAT SWEETに流れまして、
BOOWYの真骨頂はやっぱりライブだよなぁ、と痛感しつつも、COMPLEXを観てしまう自分がいたりして、
この動画のコメントが吉川本人のコメントをコピペしていまして、これが先ほど観たBEAT SWEETのライブについても触れられていたりして、なんかその関係性に感動しつつ、なぜか、「相川七瀬×吉川晃司」とかいうビデオを観てしまう。
「夢見る少女でいられない」を吉川ギター、それから真矢のドラム、ベースは吉田建ですよね。豪華なメンバーだ!!ということで、相川七瀬ってやっぱりかわいいな、とか思って、SWEAT EMOTIONに流れます。ただ、画質が悪くて、いろいろ探してこのくらいで我慢。
で、相川七瀬を観ていると、僕はこの時代のボーカリストだと久宝留理子が好きでライブとか行ってるし、という記憶が蘇ってきてしまいまして、久宝留理子を漁り始めてしまいます。
久宝留理子 - 「男」 (Live)
久宝留理子 - 薄情 (Live)
久宝留理子 - reduce (Live)
久宝留理子 - いっそ牢屋で眠りたい (Live)
もうライブに行っていたときの記憶が蘇り、そしてふと自分が久宝留理子のライブLDを持っていたことを思い出します。
さて、やっと本題ですが(前フリ、長すぎるだろ)、LDのプレイヤーがもうありません。
質問1 販売されたLDをDVDにバックアップしてもらうのは自分でやる分には著作権法違反じゃないと思うのだけど、それをやってくれる業者は違法になってしまったりするのでしょうか?
質問2 業者の方、あるいはLDプレイヤーを持っている方、どなたかやってくれませんか。1,000円〜2,000円くらいだったら払います。
続きを読む
2011年01月13日
二兎を追うからこそ成長する
友人のTweetを見ていて、ふと、こうつぶやいたのだが、
それは「波」に関することで、時間の経過にともなって、上下に変動する「波」。たとえば、それは「景気の波」だったりもするし、PCに関する業界のことを眺めている自分としては「分散型ワークステーションの高性能化」vs「サーバ/クライアントモデル」(最近はクラウドって言うらしいよ)とか、そういうトレンドの「波」も意味している。
前にいた小売業の会社だと、販促施策における優先順位として「売上」vs「粗利率」が週次でひっくり返ったりしていた。トレードオフになる二つの戦略、つまり「売上を上げろ!(安売りしろ!)」っていう指示と「粗利が低い!(値を上げろ!)」っていう指示が交互に繰り返されるわけだ。これは悪いことでは全然無くって、神様だけが知っているのかもしれない(もしかすると神様だって知らないのかもしれない)、絶妙な売上と粗利の関係式を見つけ出すためには、極端に売上重視と粗利重視を行ったり来たりするという方法は、一定のロングスパンで見れば、売上も粗利も右肩上がりになっていく極めて効果的な方法だとその会社に勤務していたときから確信していた。
僕のことを知っていれば、その会社がどこだか分かると思うけれど、業界では日本ナンバーワンの会社ですから、この週次で「売上重視」「粗利重視」を行ったり来たりするビジネスモデルで、成長が止まっていないことはご理解いただけると思います。働いている方はホント疲れるけどね(笑)
このあたりも、深く突っ込んで考えると、戦略が止まっていないからこそ競合他社が対策を打ちにくいという面もあったりするわけで、よく「ブレることが悪い訳じゃない」とか言われるわけで、その辺の話はどこか別の機会にでもすることにして、最初につぶやいたTweetに絡めていうと、そこの会社の経営トップは「意識的にしている」というより「空気を吸って吐いているがごとく自然に」方針転換を行う訳なんですよ。「当たり前だろ」って言わんばかりに。
その方に問わず、仕事柄、いろいろな経営者の方にお会いしてきておりますが、安定期に入っている会社の創業者の方に多いのですが、結構そういうバランス感覚が自然と出来ている方が多いって感じるのです。
「売上が欲しくて必死で営業で回りまくった」
→「寝ないで商品を納めた(仕事を完成させた)」
→「人手不足で毎日面接して社員採用した」
→「運転資金が足りなくて銀行ハシゴした」
→「従業員が一気に辞めて自分も逃げたくなった」
→「お客さんに応援してもらって会社潰さずに何とか凌いだ」
→「売上が欲しくて必死で営業で回りまくった」→ループ・・・
こういう循環から脱却しなきゃというのはもちろんのことなんでしょうが、こういったループの中でもあきらめずに、そして、この次々にやってくる「試練の波」を乗り越えられたというバランス感覚の持ち主といいますか。実際にはこれも「波」だと僕は考えていて、
「売上不足だから営業強化」
→「粗利削って売上獲得」
→「売上上がるが、人雇って利益下がる」
→「売上上がってるから資金不足になる」
→「仕事増えててツライから社員辞める(人減るから利益上がる)」
→「仕事遅れて売上不足になるけれど、許してもらう」
→「売上不足だから営業強化」→ループ・・・
と書き換えられる。成長が早い企業ってのは、このループ(サークル)の周期が早い。そして、その周期が早い経営者の方は、バランス感覚に優れているな、と感じるわけです。
確かに「事前に手を打つ」ことができる人とか、「愚直に一本気」の職人気質の人とか、そういう方たちもいる。ただ、それだけだと、僕は「運がいいだけ」と感じてしまったりもする。バランス感覚に優れて「試練の波」を乗り越えられる方は、「時代の波」にもうまく乗れ、その上で「事前に手を打つことができたり」「愚直に進めていた仕事が当たったり」するのだと僕は確信している。
一方、こういう経営者の話ではなくて、もっと個人的な視点になって「波」を考えてみると、
バランスよく、同時並行でいければ一番いいのだろうと思っていたのですが、今回のこのエントリを書いてみて改めて分かった。同時並行でやっていくのではなくて、トレードオフになる戦略や行動の両極端にブレながらも、とにかく前に進んだ方がいいし、この周期は自然に繰り返せばいい。そして、その周期を早く短く繰り返すことができるようになるこそが肝心だと。
「二兎を追うものは一兎も得ず」
という諺があるけれど、
「二兎を追うからこそ成長する」
のだと確信した。結果として、こんなことをグダグダ考えた僕は、波を「自然に」乗り越えられないのかもしれないけれど、気持ちはかなりスッキリした。
@dmatsu: 現場の仕事から遠ざからないと幅を広げられないけれど、現場から離れるとノウハウはすぐ陳腐化してしまう。ある程度安定感のある会社の創業者と話していると、その絶妙なバランス感覚の持ち主なんだなと感じることがしばしばある。更にドンドンつぶやき続けそうになったので、ブログに書くことにした。
それは「波」に関することで、時間の経過にともなって、上下に変動する「波」。たとえば、それは「景気の波」だったりもするし、PCに関する業界のことを眺めている自分としては「分散型ワークステーションの高性能化」vs「サーバ/クライアントモデル」(最近はクラウドって言うらしいよ)とか、そういうトレンドの「波」も意味している。
前にいた小売業の会社だと、販促施策における優先順位として「売上」vs「粗利率」が週次でひっくり返ったりしていた。トレードオフになる二つの戦略、つまり「売上を上げろ!(安売りしろ!)」っていう指示と「粗利が低い!(値を上げろ!)」っていう指示が交互に繰り返されるわけだ。これは悪いことでは全然無くって、神様だけが知っているのかもしれない(もしかすると神様だって知らないのかもしれない)、絶妙な売上と粗利の関係式を見つけ出すためには、極端に売上重視と粗利重視を行ったり来たりするという方法は、一定のロングスパンで見れば、売上も粗利も右肩上がりになっていく極めて効果的な方法だとその会社に勤務していたときから確信していた。
僕のことを知っていれば、その会社がどこだか分かると思うけれど、業界では日本ナンバーワンの会社ですから、この週次で「売上重視」「粗利重視」を行ったり来たりするビジネスモデルで、成長が止まっていないことはご理解いただけると思います。働いている方はホント疲れるけどね(笑)
このあたりも、深く突っ込んで考えると、戦略が止まっていないからこそ競合他社が対策を打ちにくいという面もあったりするわけで、よく「ブレることが悪い訳じゃない」とか言われるわけで、その辺の話はどこか別の機会にでもすることにして、最初につぶやいたTweetに絡めていうと、そこの会社の経営トップは「意識的にしている」というより「空気を吸って吐いているがごとく自然に」方針転換を行う訳なんですよ。「当たり前だろ」って言わんばかりに。
その方に問わず、仕事柄、いろいろな経営者の方にお会いしてきておりますが、安定期に入っている会社の創業者の方に多いのですが、結構そういうバランス感覚が自然と出来ている方が多いって感じるのです。
「売上が欲しくて必死で営業で回りまくった」
→「寝ないで商品を納めた(仕事を完成させた)」
→「人手不足で毎日面接して社員採用した」
→「運転資金が足りなくて銀行ハシゴした」
→「従業員が一気に辞めて自分も逃げたくなった」
→「お客さんに応援してもらって会社潰さずに何とか凌いだ」
→「売上が欲しくて必死で営業で回りまくった」→ループ・・・
こういう循環から脱却しなきゃというのはもちろんのことなんでしょうが、こういったループの中でもあきらめずに、そして、この次々にやってくる「試練の波」を乗り越えられたというバランス感覚の持ち主といいますか。実際にはこれも「波」だと僕は考えていて、
「売上不足だから営業強化」
→「粗利削って売上獲得」
→「売上上がるが、人雇って利益下がる」
→「売上上がってるから資金不足になる」
→「仕事増えててツライから社員辞める(人減るから利益上がる)」
→「仕事遅れて売上不足になるけれど、許してもらう」
→「売上不足だから営業強化」→ループ・・・
と書き換えられる。成長が早い企業ってのは、このループ(サークル)の周期が早い。そして、その周期が早い経営者の方は、バランス感覚に優れているな、と感じるわけです。
確かに「事前に手を打つ」ことができる人とか、「愚直に一本気」の職人気質の人とか、そういう方たちもいる。ただ、それだけだと、僕は「運がいいだけ」と感じてしまったりもする。バランス感覚に優れて「試練の波」を乗り越えられる方は、「時代の波」にもうまく乗れ、その上で「事前に手を打つことができたり」「愚直に進めていた仕事が当たったり」するのだと僕は確信している。
一方、こういう経営者の話ではなくて、もっと個人的な視点になって「波」を考えてみると、
- 技術・知識習得のINPUT期
- 技術・知識活用のOUTPUT期
- 顧客開拓のための営業集中期
- 仕事納品のための業務遂行期
バランスよく、同時並行でいければ一番いいのだろうと思っていたのですが、今回のこのエントリを書いてみて改めて分かった。同時並行でやっていくのではなくて、トレードオフになる戦略や行動の両極端にブレながらも、とにかく前に進んだ方がいいし、この周期は自然に繰り返せばいい。そして、その周期を早く短く繰り返すことができるようになるこそが肝心だと。
「二兎を追うものは一兎も得ず」
という諺があるけれど、
「二兎を追うからこそ成長する」
のだと確信した。結果として、こんなことをグダグダ考えた僕は、波を「自然に」乗り越えられないのかもしれないけれど、気持ちはかなりスッキリした。
2011年01月06日
寿司酢のレシピ
正月など、酢飯を作る機会があるときに、いつもWebで寿司酢のレシピを検索しますが、どうもバラツキが大きいのが気になっておりまして、ちょっとサンプルをとってみることにしました。
これが、クックパッドで「寿司酢」と検索して出てきたレシピの中から適当に10個ほど抽出した寿司酢の分量表です。
これを見るとわかるように結構バラツキがあるように感じますよね。
No.1は甘さに蜂蜜を入れていることと、No.6は塩気に昆布茶を入れていることで、ちょっと除外しまして、「その他」は無視して8レシピで、米を1合とした場合の正規化を行ったのが次の表です。
ちなみに、大さじ・小さじといった表現とグラムが混合していると不便なので、砂糖・塩はグラムに変換しておきます。(利用するときは大さじ・小さじの方が便利なので、後でもう一度、再変換する予定)
この換算には下記のサイトを利用させていただきました。
調味料の重量早見表
http://www.eurus.dti.ne.jp/~kae-/pan/meyasu.html
米1合あたりに正規化したレシピ量
砂糖・塩・酢についてもその関連性などをプロットして調べてみましたが、あまり関連しているとは言えず、こうなってくると、寿司酢というものに定番的な味はない、ということが見えてきます。家庭ごとに大きく変化する味ということですね。
ということで、私としては次のレシピを採用します。
ちなみに、酢飯に対する、各レシピのほかの工夫としては
ご参考まで。
これが、クックパッドで「寿司酢」と検索して出てきたレシピの中から適当に10個ほど抽出した寿司酢の分量表です。
No | 米 | 砂糖 | 塩 | 酢 | その他 |
1 | 1合 | 10g | 小1/2 | 20cc | 蜂蜜小1/2 |
2 | 250cc | 20g | 5g | 30cc | 和風だし小1/8 |
3 | 3合 | 大5 | 小1 | 大6 | 昆布3cm角 |
4 | 3合 | 60g | 12g | 60cc | 酒大1 |
5 | 3合 | 大5 | 小2 | 大4 | 味の素少々 |
6 | 1.5合 | 大1 | 大3〜4 | 昆布茶小1 | |
7 | 3合 | 大5 | 小2 | 大4 | |
8 | 3合 | 大2.5 | 小1/2 | 100cc | |
9 | 2合 | 大2.5 | 大1/2 | 大3.5 | |
10 | 2合 | 大2 | 小1/2 | 大3 |
これを見るとわかるように結構バラツキがあるように感じますよね。
No.1は甘さに蜂蜜を入れていることと、No.6は塩気に昆布茶を入れていることで、ちょっと除外しまして、「その他」は無視して8レシピで、米を1合とした場合の正規化を行ったのが次の表です。
ちなみに、大さじ・小さじといった表現とグラムが混合していると不便なので、砂糖・塩はグラムに変換しておきます。(利用するときは大さじ・小さじの方が便利なので、後でもう一度、再変換する予定)
この換算には下記のサイトを利用させていただきました。
調味料の重量早見表
http://www.eurus.dti.ne.jp/~kae-/pan/meyasu.html
米1合あたりに正規化したレシピ量
No | 砂糖(g) | 塩(g) | 酢(cc) |
2 | 14.4 | 3.6 | 21.6 |
3 | 15.0 | 1.7 | 30.0 |
4 | 20.0 | 4.0 | 20.0 |
5 | 15.0 | 3.3 | 20.0 |
7 | 15.0 | 3.3 | 20.0 |
8 | 7.5 | 0.8 | 33.3 |
9 | 11.3 | 3.8 | 26.3 |
10 | 9.0 | 1.3 | 22.5 |
最大値 | 20.0 | 4.0 | 33.3 |
平均値 | 13.4 | 2.7 | 24.2 |
最小値 | 7.5 | 0.8 | 20.0 |
標準偏差 | 4.0 | 1.3 | 5.1 |
砂糖・塩・酢についてもその関連性などをプロットして調べてみましたが、あまり関連しているとは言えず、こうなってくると、寿司酢というものに定番的な味はない、ということが見えてきます。家庭ごとに大きく変化する味ということですね。
ということで、私としては次のレシピを採用します。
- 砂糖:甘さを控えねばならないが、ある程度甘くないとおいしくないので、平均値を採用
- 塩:これは味を調える働きのようなので「少々」でもいい気がするけれど、とりあえず平均値を採用
- 酢:個人的に酸っぱめが好きなので、酢は大目に。だから平均値+標準偏差を採用
寿司酢(米1合に対して)
- 砂糖:大さじ1と1/2 (13.5g)
- 塩:小さじ1/2 (2.5g)
- 酢:大さじ2
ちなみに、酢飯に対する、各レシピのほかの工夫としては
- 米は固めに炊いたほうがいい(ほぼすべて)
- 昆布系のダシを加える人が多い
ご参考まで。
2011年01月04日
書き初め
昨年、Internet Explorer 9 betaがリリースされ、HTML5対応サイトの見本として、書道のサイトがオープンしています。
The Shodo
http://www.theshodo.com/
で、書き初めをしました。
結構面白い。
でも、実は、どの辺がHTML5なのか、わかってないのだけど:-p
The Shodo
http://www.theshodo.com/
で、書き初めをしました。
結構面白い。
でも、実は、どの辺がHTML5なのか、わかってないのだけど:-p
2011年01月01日
辛卯(かのと う)の意味
あけましておめでとうございます。
昭和50年生まれの私は「年男」だったりします。
で、初詣に行って、今年は「辛卯(かのと う)」という年であることを知りました。調べてみると「辛(かのと)」は「新」に通じて、「植物は枯れ、新しい世代が生まれようとする状態」であるそうです。
「卯(う)」はインターネットで調べる限り「飛び跳ねるウサギ」の意味よりも「地面を覆い尽くす植物の様」を表すというのが多い。
どのような解釈もできるだろうが、いくつか見た中では「改革を断続的に実行しなければ、からい・つらい目に合う年である」という表現が好きでした。
今年は、昨年からの延長線で仕事をするのではなく、新たなビジネスモデルの確立を目指して、果敢に挑戦し、また、つらい目にあっても、年男なのだから、ウサギのように飛び跳ねて乗り越えていく、という意味だと解釈し、頑張っていきたいと思います。
今年もよろしくお願いいたします。
昭和50年生まれの私は「年男」だったりします。
で、初詣に行って、今年は「辛卯(かのと う)」という年であることを知りました。調べてみると「辛(かのと)」は「新」に通じて、「植物は枯れ、新しい世代が生まれようとする状態」であるそうです。
「卯(う)」はインターネットで調べる限り「飛び跳ねるウサギ」の意味よりも「地面を覆い尽くす植物の様」を表すというのが多い。
どのような解釈もできるだろうが、いくつか見た中では「改革を断続的に実行しなければ、からい・つらい目に合う年である」という表現が好きでした。
今年は、昨年からの延長線で仕事をするのではなく、新たなビジネスモデルの確立を目指して、果敢に挑戦し、また、つらい目にあっても、年男なのだから、ウサギのように飛び跳ねて乗り越えていく、という意味だと解釈し、頑張っていきたいと思います。
今年もよろしくお願いいたします。