2013年03月
2013年03月27日
MacBookProを買った
ま、それはおいといて、一応、自分自身に言い聞かせる意味も含めて、Windows 8の発売からずっと新しいノートPCを購入しようとしていた自分が、結局Mac Book Proを買ったのは何故か、ということをまとめておこうと思います。
そもそも、Windows 8 のノートPCを購入するつもりだったんです。KOUZIRO勤務時代に自分が関わったノートPCであるFRNC730という黄色のノートPCをずっと使っておりました。途中で塗装が剥げ、ゲームセンターCXのDVDBOXについてきた課長と王様のシールを貼ってごまかしたり、あまりにも遅くなってしまい
HDDからSSDに換装、さらに容量不足でSSD再換装も実施(HDD:60GB→SSD:64GB→SSD:160GB)。
KOUZIRO、5色カラバリのノートPC「FRNC」シリーズ5年以上も使った、思い出深いノートですが、もう限界まで使い切ったと思うので(バッテリーもフル充電で10分しか持たない)、新しいノートを探しておりました。
http://news.kakaku.com/prdnews/cd=pc/ctcd=0020/id=199/
Windows 8も発売され、ぜひタッチパネルなPCを使いこなしてみたいぜ!的な気持ちもあって、ひたすら探し続けておりました。基本的な条件は次の通りです。
- やっぱCPUはCore i7がいいよね。ここ妥協すると使用寿命短くなっちゃうからね…。
- SSDは必須。本当にHDDモデルのノートPCを使っている人には失礼だけど、HDDには戻れません。
- 画面はタッチパネル。
- 正直言うと13インチくらいが欲しいけど、11〜14インチで探してみよう。
- 重さも重要なんだよね、1.2kg以下がいいなぁ。
- DVDとかの光学ドライブはいらない(あった方が良いではなく、無い方が良い)。
- 予算は15万前後まで。MAX20万までは考えるけど…。
とまぁ、こんな感じ。SSDの容量やメモリサイズは、特に気にしてはおりませんでした。SSDは最低160GBかなぁ、と。そして、メモリは8GBだろうな、というのは、最低基準だと思っていたので。Office入りとか、そういうのは、一応これでも正規ライセンスを複数持ってるので(MSのキャンペーンでOffice当たったりしてるんです、私)、必要ありませんから、若干予算に余裕がありますけどね。
で、Windows 8発売時に、上記の条件を満たすノートPCは・・・皆無。本気でビックリしましたけども、噂ではタッチパネルの歩留まりが悪くて、さらに製造ラインはボリューム感のあるタブレットに取られているので、ノートPC用にはなかなか出回らない、という話も聞いていましたので、正月あるいは春には、いいのが出てくるかな、それまで待とう!と考えたわけです。
そして、探し続けておりましたが、バッチリ条件に合ったというのは、見当たらず。
一つだけONKYOのTW3A-B36のシリーズがメモリ8GBがあれば良かったのかも、と思っていました。当初8GBもあったような気もするけれど、タブレットに分類されていたのが、僕の気に障って購入につながらないのかもしれません。キーボード取れるとか、無意味なんだよね。ノートPCが欲しいのだから。
http://onkyodirect.jp/pc/tw3ab36/で、それから、PanasonicのCF-AX2が機能面ばっちりなんだけど、高い!! これだけはもう一度言っておく。高すぎるぞ!!Panasonic!
25万円を超えてしまうのですよ。これが買えるのはブルジョワ層ですね。残念ながら予算を軽くオーバーしていくのでスルーせざるをえない・・・。
http://ec-club.panasonic.jp/mall/mylets/open/premium/ax_performance.html
ただ、DellのXPS 12 プラチナと、LenovoのThinkPad X1 Carbonは最後の最後まで悩みぬいた機種。特にLenovoのThinkPad X1 Carbonは買っちゃおうとギリギリまで考えていたモデルです。どちらも重さがちょっとオーバーしているのだけど、それ以外はとってもいい感じ。Acerなんかもいろいろ横目にみておりましたが、気に入った物は見つからず。
http://www.dell.com/jp/p/xps-12-l221x/pd?oc=w5101do13jp&model_id=xps-12-l221x
http://shopap.lenovo.com/jp/products/laptops/thinkpad/x-series/x1-carbon-touch
だんだんと、僕が異常なPCを求めすぎているのかと思い始めてきていました。
でもさ、Microsoftに失礼かもしれないけど、Windows 8ってタッチパネル取ったら、何の魅力が残るの?というのは本音でありまして。誰か、もっとWindows 8の魅力を教えて欲しいです。メインで使っているのがVistaと7なので、8はたまに触るくらいだから、あんまり使い込んでいないのだけど、プログラム起動するのが面倒くさくなったくらいにしか思えません。だから、Windows 8だったらタッチパネル必須だと思っていたのだけど、店頭のPCでもあんまり搭載してないし、搭載していてもどっちかというとフル装備な重いPCばかりだし。
ニーズないのかなぁ、ホントに。タブレットと真っ向に戦う気がない、というのもあるのかもしれないけどね。自分がPC屋の社長だったら、自分の欲しいPC作ってると思うので、上記のPC出してると思うけど、売れないのかしら・・・。腹をくくって筐体からがっちり開発入ってると思いますw
そういう話をしながらも、結果的にMac Book Proに落ち着いてしまった理由は、タッチパネルが欲しいという条件を外そう、と。そうすると、Mac Book Airが最もコストパフォーマンスがいいかなぁ、と、それはかなり前から思っていました。実際に1台自宅用で買ってあるしね。
そうなると、Windows 8そのものを使うというモチベーションも無くなってしまいまして、Mac OS Xでもいいかな、という気持ちが沸き上がってきてしまいます。さらに、そこから、そうなるとやっぱり Retina が欲しい、という気になってしまいました。
本来ならば、Core i7が欲しかった。でも、13インチモデルはデュアルコア Core i7なわけですよ。欲しいのはクワッドコアCore i7ですし、それは15インチモデルしかない。でも2kg以上あるノートPCは持ち歩きたくない。そんな中途半端なCore i7は要らない。となると、つなぎのノートPCっていうスタンスでしかなくなってくるわけです。僕が買うノートPCとしては。
で、13" Retina Mac Book Pro (Core i5)で、予算にもマッチして、それに決めてしまった、という運びです。
次回は、Windows使いの僕が、Mac Book Pro をどこまで仕事用にしていくか、をブログに書いておこうと思います。