2006年07月20日

北朝鮮ミサイル発射関連

北朝鮮ミサイル発射問題で、発射当日に書いたブログについてコメントしていこうと思う。

  1. テポドン2の性能評価はどういったものになるのか。
    燃料注入から発射までの時間が長すぎたのが問題だろうと思うけれど、テポドン2の命中精度については疑問視するコメントが多いようですね。逆に短距離のスカッドミサイルやテポドン1・ノドンあたりの命中精度は非常に高いという評判で、日本が憂慮するのは当たり前ですね。
    もっとも韓国が憂慮しなければならないとおもうけれど、ま、これは項目2で書くけれど、面白いなぁと思うのは「徴兵制軍隊を持つ韓国」の方が「平和ボケ」していて、これまで散々「日米安保で守られているから」とか、そういう理由で「平和ボケ」しているという論点で様々な国内批判をしていた人たちがあまり見えないですね。おそらく韓国や中国に言われてるので、今度は「軍拡路線」だ、と言い出すのだろうなぁと思うけれど。個人的には、小沢一郎好きだったけど、昨日のコメント(http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__2217417/detail)には呆れました。「北朝鮮のロケットや核の技術は、日本やその他の国を攻撃して破壊するだけの水準にまだ達していないと思う」だってさ。馬鹿じゃないの?
    ま、さておき、打つなら早く打つべきだったテポドン2は評価が良くないので北朝鮮は外貨が稼げません。踏んだり蹴ったりだな…。
  2. 韓国政府の対応。
    ノムヒョン大統領がだんまりを決め込んでいるというニュースと、日本が軍拡に進んでいるとか、北朝鮮をアメリカと一緒に挑発しているとか、訳のわからん発言をしているニュースが同時に入ってきていますが、livedoorニュースの面白いところで、朝鮮日報が配信されているわけですが次のような変遷があります。

    7/14 コラム

    http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__2198457/detail

    一昨日釜山に来た北朝鮮の代表団は、「韓国は金正日(キム・ジョンイル)将軍様の恩恵にあずかっている」とまで言い放ち、コメ50万トンの支援を要求してきた。これまで北朝鮮に手招きしつづけてきた韓国政府への手痛いしっぺ返しだ。それでも大統領府は「ミサイルは特定の国を狙って発射したものではない」という北朝鮮の言い分を垂れ流しにした。
     ならば、たった1ドルさえ貴重なはずの北朝鮮が、数百万ドルもかかるミサイルを暇つぶしの火遊び感覚で発射したとでもいうのか。さらに、韓国以外には向ける国もないスカッド・ミサイルをなぜ発射したのか。韓国に対する平和のメッセージとして、高価なスカッド・ミサイルのストックを空中に廃棄処分したとでもいうのか。北朝鮮に対してここまで甘い態度を取ってきたからこそ、「韓国は金正日将軍様の恩恵にあずかっている」などという、厚顔無恥な要求がまたしても北朝鮮代表の口から堂々と出てきたのだ。

    7/15 ニュース

    http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__2202126/detail

    韓国国会統一外交通商委員会の金元雄(キム・ウォンウン)委員長が14日、平和放送のラジオ番組「今日も開かれた世界、こちらチャン・ソンミン」に出演した。
     金委員長は「米国と日本が北朝鮮を先制攻撃した場合、北朝鮮が在韓米軍基地を攻撃する可能性はあるし、日本が北朝鮮をあおれば日本を攻撃する可能性もある。しかしだからといって、北朝鮮が韓国を攻撃するためにスカッド・ミサイルを持っているとはいえない。事実、北朝鮮が韓国を攻撃すると言ったこともない」と語った。

    7/20 社説

    http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__2219306/detail
    口さえ開けば「人道主義」を主張しながら、数十年間を悲痛に耐えてきた離散家族のささやかな希望を何のためらいもなく踏みにじるのが北朝鮮指導部の真実の姿だ。
     「共助原則」が崩れたと言うなら、なぜ金剛山観光や開城工業団地事業の中断の話は出てこないのか。どれほど非人間的であれば、カネになる事業は継続し、カネにならない離散家族対面事業は中断するなどと言えるのか。
     これまで北朝鮮はことあるごとに韓国政府に対する見せしめとして対面行事を中断させたり延期したりしてきた。金大中(キム・デジュン)政権以来9年間に韓国がこうした北朝鮮のために注ぎ込んだ支援額は計7兆3000億ウォン(約8900億円)に及ぶ。
     果たしてこんな仕打ちを受けても、北朝鮮指導部を同じ韓民族(朝鮮民族)の同胞と呼べるのだろうか。民族の怨恨(えんこん)の上に生き延びている北朝鮮指導部に、民族を口にする資格はない。

    韓国の発言の自由も十分に浸透し、マスコミは政府のコントロール下にはならないぞ、という国民意識のあらわれかもしれません。早く、国家総洗脳状態から脱却した方が、本当にいいと思います。「反日」を国民意識のベクトル合わせに使っていていいのかもしれないけれど、中国がいつまでも韓国と同じような「反日」であるはずがないことに気付くべきです。中国は、いい意味でも悪い意味でも、したたかで狡猾ですから、「実のある部分では反日など、どうでもいいイデオロギー」にしてしまいますから。

  3. 日本は、ピョンヤン宣言の凍結をどのタイミングで宣言するのか。
    安保理決議に話は進んでしまったので、凍結宣言という状況ではないようですね。すべて自分の思うとおりに進むことではなく、強気に出て、あるところで妥協する、という基本的な外交手法として、国連という場で初の成果を得られたのではないかな、と思ってますが。

  4. アメリカの基本的スタンスも気になります。
    アメリカ政府はイスラエルのレバノン空爆で、それどころじゃないでしょうね。ただ、死の商人といわれる武器製造販売業の方々は、需要拡大で嬉しいところでしょう。
    こういったところでは、フランスのシラク大統領などが、やっぱり大人の発言をしますね。民主主義ってのを自らの手で切り開いた歴史のある国は考え方が違います。アメリカは世界では若者なんだよな、やっぱり。



dmatsu2005 at 12:38コメント(0)トラックバック(0) 
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