2008年01月22日

南アフリカ訪問 その1

成田から香港を経由して、ヨハネスブルグまでの旅です。南アフリカ航空は、Star Allianceグループなので、香港まではANAです。ANAマイレージのプラチナ会員になっていますのでStar Alliance GOLD Memberですから、その特典として、荷物を次の便に乗り継いでもらえます。ただ、結局はエコノミーシートですから、席が狭いのはどうにもならないですね。

 で、香港では乗継時間が1時間しかないので、急いで搭乗手続きを行います。香港からヨハネスブルグまで13時間の旅ですから、煙草を吸う身としては非常に気が滅入りますが、空港で3本吸ってニコチンを溜めていきます。

 南アフリカ航空のシートもエコノミーですが、RECAROシートなので、座り心地が良いのと、日本人としては大きめの体の僕ですが、南アフリカ的にはそんなに大きくないみたいなので、比較的にシートも大きめです。ただ、ドアが閉まったあとに突然、機内の消毒を始めるのにはびっくりしました。スチュワーデスが消毒のスプレーを両手に持って、シューっと後ろから前へ通路を通っていきます。何故?と感じる不思議な瞬間でした。

 ところで成田から香港までの便でも機内食が出ましたが、香港から南アフリカまでの便でも機内食が出ます。特に後者は長旅なので、夜と朝の2回出るわけなのですが、2回夕食を食べることになるわけで、控えればいいじゃない、という話もあるのですが、しっかりとお酒を摂取しておかないと眠れないので、ワインをがぶ飲み。結構良かったのは、マンゴージュース。日本のものより遙かに美味しい。日本のマンゴージュースって、なんとなく青臭い部分が強いのだけど、南アフリカのマンゴージュースは、青臭さは非常に小さいので、とても美味しくいただけます。

 それから機内は満席なのですが、ツアーが2団体入っているようでしたが、半分くらいは中国人なのでは?と感じるくらい、中国人が多い。スーツ姿でネクタイ締めて仕事に向かう中国人もいましたから、観光やビジネスと、今、中国人が世界中にどんどん進出しているという話はよく聞きましたが、今回は特にそれを思い知らされました。

僕は最近、日本人はもっと海外に出ていかないといけないと考えていて、自分の人生として進む道もその方向性を選んだばかりですが、経済的に中国に追い抜かれる不安というよりも、内需の頭打ち、さらに言えば、内需の低下により発展性のない飽和市場の日本国内にばかり目をむけていると、自滅してしまうのではという不安を強く感じます。

潜在需要の掘り起こしを否定するわけでもなく、イノベーションによる新しい分野での市場の拡大もあるかもしれません。ですが、その新しい分野で世界的な競争力を持つことの重要性もさることながら、イニシャルコストが高くつくことは否めません。既存技術や既存ノウハウの水平展開を海外に対して行うことで、低コストで市場を拡大できる最大のメリットだと思うのですが、海外進出のイニシャルコストやリスクを恐れているように感じるのです。
 せっかく観光では多くの国に出かけて行くわけですから、ぜひビジネスでも積極的に外国に出かけて行くようにならなければいけない。そんなことを考えながら、うとうとと眠りに入りました。

マンゴージュースRECAROシート機内食(夕食)

dmatsu2005 at 13:23コメント(0)トラックバック(0) 
南アフリカ訪問記 | コンピュータ

トラックバックURL

コメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価:  顔   星
 
 
 
livedoor プロフィール

アロハ

痩せないと死ぬよっていう宣告を受けてしまったので、ダイエットに目覚めたプログラマー(約95kg)

広告

レンタルサーバーなら使えるねっと


Google AdSense
Google検索
訪問者数
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

オススメの書籍