2009年02月25日

エネルギー保存則

ホリエモンBlogを読んでいたら、
全然、本筋と関係ありませんが、北海道でCAMUIロケットを打ち上げている人たちのブログが面白いです。特にこの永田先生の技術の話が。

技術の声を聞く(永田)
と書いてあったので、読んでみました。
 高校に進学して物理学を学ぶと、エネルギ保存則というのを学びます。エネルギは保存される。増えも減りもしない。なのに何故、世の中にはエネルギ問題と いうものが存在するのか?物理学を学んだ誰もが抱く疑問です。この疑問を経験していない人は、研究者や技術者として生きていくための準備が足りないと言っ てもいいくらいです。この疑問は、エネルギには上質なものと低質なものが有るということを示すエントロピという概念を学ばないと解決されません。
おっしゃるとおり。なかなかエネルギー保存則までは理解してもらえるのですが、エントロピー増大の法則はなかなか分かってもらえないのですよね。
僕ははじめに情報量という概念からエントロピーを学んだので、入り方が微妙なんですけどね。大学でやっていたテーマを、いつか、リアルなところで実装例を作ってみたいというのが、人生テーマの一つでもあります。

ところで、ぼんやり思っていたことが書かれていて、楽しくなってきました。
僕たちが日常的に利用している熱湯(373 K)やお風呂(313 K)は更に低質です。低質なエネルギを得るのに上質なエネルギ源を使うことに、僕はどうしても抵抗を感じます。なので、上質なエネルギの代表格である電力 を熱源として利用するオール電化住宅にはどうしても抵抗があります。電力でお風呂を沸かすなんて、有り得ないです。
電気で熱を発生させるってことについて、僕ももったいない感じがしているのですが、こんな形で表現されると納得できるような気もしますね。ただ、消費カロリーは一緒な訳で、電力をそれ以外に利用できる技術が家庭環境に降りてきていないということを示唆するものなんじゃないかと、思うんですよね。
まだまだ省エネ家電の進化が期待されるわけで、高レベルのエネルギーを高レベルだからこそ使えるものに使って、その後、低レベルのものに再利用していく、そういった技術がどんどん取り入れられていくように、まだまだ家電には発展する余地が残されているのだと思います。



dmatsu2005 at 15:24コメント(0)トラックバック(0) 
雑談 

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