2009年09月25日

ケヤキ並木通りを考える

前橋市の政策推進課の方から連絡があって、「前橋駅前通り活性化勉強会」に参加させていただけることになったので、昨日、行って参りました。しかしながら、ごめんなさい。話を色々と聞いている内に、自分の意見が混乱してきてしまって、何もお話しすることが出来ませんでした。

その反省の意味も含めて、「前橋駅前通り」が「活性化」するということがどういうことなのかを、少し整理してみようと思います。

勉強会で話し合われていたテーマは、いくつかの視点で分類できます。
  1. ケヤキ並木通りの(特に歩道部分に関する)ハードウェアの問題点
  2. 中長期的な観点からケヤキ並木通りのあるべき姿とは何か
  3. (短期的に)実行可能性の高い(予算的な意味合いも含めて)イベントあるいは事業について
特に3については、私自身が最近気になっている「各種イベントの告知がうまくできていない」という問題点についても指摘されていました。

詳しく書いていけば、まず1のハードウェア面ですが、
  • ハイヒールでまともに歩くことは出来ない。
  • コロコロのついたスーツケースなど、うまく運ぶことが出来ない。
  • 路面の舗装が壊れている、そもそもの舗装材が良くない。
といった話がでていました。私も2年前までは、毎週、前橋から全国に出張していましたので、このケヤキ並木でスーツケースをコロコロさせておりましたが、確かに運びづらいのは間違いないですね。何度も、舗装材に引っかかって、うっかりハンドルを手放してしまったりすることが多かったのを思い出します。
結構路面も壊れていますし、雨が降ると水たまりがしばらく無くなりませんし、「車が入ってくるからだ」という話もあったのですが、それは設計段階から十分に想定できることだと思うのです。それに耐えられない路面材を使うのが悪いわけでして。

2の中長期的なケヤキ並木のあり方という話は、具体的にはあまりされていなかったように思えます。ここのところが、私が一番気になることなのですが、そもそも「前橋駅前(ケヤキ並木)通りの活性化」というのは、どういう目的があるのでしょうか。
  • たくさんの人が歩いて(or利用して)くれればいいのでしょうか?
  • それとも、この通りにお店が林立し、売上額が伸びればいいのでしょうか?
美しいケヤキ並木通りが前橋駅前にある、という価値を追求することも重要なのだとは思います。遠い将来になるとは思いますが、何かのきっかけで、このケヤキ並木を全て切り倒すべきか、否か、という問題が発生した時に、「あの並木道、いい道だけど、なくなっても仕方ないよね」という風に思う人よりも、「あの並木道だけは残さないといけない」と思い入れのある人が多い、大切な通りとしたい、という点が参加している人の共通の想いなのでしょうかね? 私は少なくとも、前橋駅前の「ケヤキ並木」が好きなので、何とか死守したいと思う立場です。小学生の頃から、この並木道を行ったり来たりしているわけで(昔は映画館もあったし、安いラーメン屋もあったしね)、無くなってしまうのは寂しいですから。

ただ、明確な指標が無いと「活性化」の施策が評価できないと思うのですが、どうでしょうかね。この辺で、実は私が混乱していたのです。

人通りという点で言えば、ケヤキウォークが前橋駅南口側に出来ましてから、土日に、駅からケヤキウォークまで歩いていく人の数はダントツに増えました。そういう意味でいえば、北口側に魅力ある施設がないから、誰も来ないのですよね。ちなみに、あれだけ、あそこに駅を作ってどうする気だ?と噂されていた前橋大島駅だって、ラウンドワンができたおかげで、利用者が増えているわけで。

だとすると、通行人の数を増やすには、並木通りの向こう側、つまり中心街に魅力ある施設ができればいいってことになってしまう。ケヤキ並木をどうするか、って話は必要なさそうな気がしてしまう。言うなれば、中心街にエンターテイメント型の施設を作ってくれそうな企業の誘致に力を入れた方がいいのではないか、という話です。
まぁ、ただ、こういうのは「鶏が先か卵が先か」って話になりますが、現状の前橋市でそういった集客施設を作ろうという企業がいる可能性が薄そうです。でも、法人住民税をものすごく優遇して企業誘致するのも、一つの手だとは思うので、鶏卵論争で終わらせない手法もあるにはありますが。

ただ、逆に何とか知恵を絞って、先に集客が増えて、その後、企業が進出してくるような場にしたい、というのが、この活性化の勉強会の目的なのだろうなと、ブログでここまで文章化してやっと分かりかけてきました。

3の実行可能性の高い(すぐできそうな)イベントあるいは事業の実行については、特に「まちなかランニング」についての評価が高かったようです。「ゆ〜ゆ」を起点に、「着替えて」「走って」「お風呂につかる」ということを「ゆ〜ゆ」がサービスすればいい、という話です。ジョギングが趣味の方にはいい企画だよね。
auのランニングコース紹介サービス(Run & Walk)に前橋ケヤキ並木を走るコースを掲載してもらえるように働きかけをしているそうで(すでに敷島公園側は掲載されている)、ITを活用した動きはもっと活発化してもいいと思うな。nike+iPhoneの企画もあるし、こちらはアピールがどんどんできるよね。

ただ、何にしろ、イベントの告知方法が弱すぎるという話は出ていました。先日のケヤキ並木フェスタについても、地元の人間が知らないといった状況で、告知方法をもっと考えた方がいいのは間違いないですね。根本的にはマーケティング的技術が弱いのが問題なのだろうと思います。「広報に載せた」・「回覧板を回した」・「新聞に載せてもらった」・「FM群馬で放送した」など、いろいろな方法論が出ていました。でも、伝わっていなかったのは事実です。

「このイベントを何で知りましたか?」

というような基本的なアンケートをもうちょっとしっかり取った方が良かったのではないでしょうかね?私はイベントがあることは事前に知りましたけれども、あの中のダンスだったり、バンド演奏だったり、BMXだったり、そういう大会に出場するという気持ちがあったとすれば、少なくとも1ヶ月以上前に知らないと厳しいのですが、それは全然分かりませんでしたしね。

ぜひ、次回では「各種施策の効果測定方法」について質問と提案をおこなっていきたいと思います。

dmatsu2005 at 15:12コメント(0)トラックバック(1) 
政治経済 | 雑談

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1. 前橋駅前通り活性化勉強会  [ 止まらずに走れ! ]   2009年12月08日 11:03
以前の記事にも書きましたが、前橋駅前通り(ケヤキ並木のある北口ね)の活性化について、勉強会が開かれていて、そこに参加するようになりました。けやき並木通りの活性化プロジェクトhttp://blog.livedoor.jp/dmatsu2005/archives/51661209.htmlけやき並木通り活性化プロジ...

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