2010年01月12日

JALが上場廃止のようだ

巷ではJALが会社更生法適用で株主にも責任を取らせて上場廃止という方向で話が進んでいるそうでして、その結果として、現金決済が増えるために資金繰りとして8,000億円用意する、ということがニュースになっています。これで4月以降も乗り越えられる、とか。

企業になると資金繰りってのを考えていかなければならないので、それで経営者は胃がキリキリしてしまうのが世の常だったりするのですが、営業損益段階で利益が出ている場合と、そうでない場合で、負債の返済が可能かどうか、っていう話にもなるとおもうのだけど、根本的にみんなが知りたいのは、JALは借金をチャラにできれば、回復できるのですか?ってことじゃないですかね?
ちなみに、2009年4月〜9月の上半期(連結)は営業損益段階で96億8800万円の損失になっていて、どう考えてもリストラしないと回らない状況ですね。

こういう状況下では売上不足・経費過多というのはある意味当たり前で、年金債務が多すぎるって話もあるのだろうけど、それは営業損益段階では関係ない話だよね?詳しい人教えてください。まぁ、つまり、借金チャラでも、まだ会社存続にはお金が足りないってことですから、売上向上施策と経費削減施策の同時進行にはなるのだろうけれど、売上向上施策が何か見つかるのだろうか、というのが人ごとながら心配です。

思い切って潰してしまった方が世のためだと思うのだけどね。
Too big to failってやつなんでしょうかね?
OBの方にはかわいそうだけど、年金ゼロとは言わないが、国民年金部分だけの年金になってもらうことで、一気に解決できる話。
これまで貰っていた年金がもらえなくなれば、それはみんな文句を言うのは当然だと思う。だけど、年金として貯めていたはずのお金は底をつき、新たにその仕組み(ポット)にお金を入れる人がいなくなれば、これまで通りにはお金はもらえない、というのは誰でも分かること。
年金の仕組みなんてよくわからないよ、という話なのも、気持ちは本当によくわかるけれど、無知であるからだまされてしまったのですよ、というしか無いのが残念で何よりです。

国民年金の仕組みも含めて、会社側は、どういうリスクがあるのか、とか、そういうことをちゃんと説明しないといけないよね。これはJAL以外の会社も独自の年金制度を持っているならば、ちゃんと説明した方がいいということだと思いますよ。

ところで、年末年始の写真整理ネタで申し訳ありませんが、一昨年(2008年)のネタで、このままお蔵入りするとかわいそうなので、一応写真だけでも。

ANA UNIFORM COLLECTION

これが欲しくて、ペットボトルのお茶を大量に買い込んだ記憶が蘇ります。
まだ、全部ちゃんとありますよ。JALよりANAの制服の方が好きなんだよなぁ、僕は。だから、ANAが好きってわけじゃないのだけど、サービスにしろ、マイルのシステムにしろANAの方が好きなんですよね。

JALそのものの復活よりも、ANAを脅かす格安航空会社に生まれ変わらせて、市場の活性化を図った方がマシだと思いますけどね。

dmatsu2005 at 04:21 
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痩せないと死ぬよっていう宣告を受けてしまったので、ダイエットに目覚めたプログラマー(約95kg)

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