2010年12月12日

ソフトバンク・フェムトセル設置完了!

ソフトバンクのフェムトセルを申し込んだのが、1ヶ月前の11/12でした。

今更ながらソフトバンクのフェムトセルに申し込んでみた | 止まらずに走れ!
http://blog.livedoor.jp/dmatsu2005/archives/51878773.html

で、本日、フェムトセルの設置が完了しました!

トリオモデムとフェムトセル

→→→ということはちょうど1ヶ月。

結構早く設置が出来ちゃうわけなのですね。

フェムトセルって何なの?ってことを前回記事で聞かれたので、ちゃんと説明しておきましょう。
フェムトセルとは―――
半径数十メートルの狭い範囲をカバーする基地局の通信エリアのことをいいます。通常の携帯電話基地局の通信エリアは半径数百メートル〜十数キロメートルの広範囲をカバーし、その大きさからマクロセルと呼ばれています。それに対し、通信エリアを半径数十メートルにまで絞り込んだのがフェムトセルです。ソフトバンク3G携帯電話が使用する2GHzの周波数帯は、電波の直進性が高いため、建物の奥や地下ではどうしても電波強度が弱くなる性質があり、マクロセルの設置だけでは、すべてのエリアをカバーすることができません。そこで、この問題を解決するために、マイクロセルやピコセルのような小さい基地局を設けてカバーしているのです。しかし、それでは住宅内などではカバーしきれない場合があります。そこでフェムトセルというさらに小さな通信エリアが必要になるわけです。ちなみにフェムトセルの「Femto」は1000長文の1の意味です。
自宅の中でも部屋を移動するとソフトバンクの携帯は回線が切れてしまうという現象に悩まされておりましたが、これで改善すると思われます。ただ、それが改善したかどうかは、もうちょっと使ってみないことには分かりません。後日、また、レポートしたいと思います。

2ヶ月くらいかかるという噂だったのに、早くて結構驚き。

ただ、実はフェムトセル機器が届いたのは12/9でした。でも、接続をがんばってみても、どうしても電源ランプが早く点滅してしまう状態で、「電源投入時およびソフトウェア自動更新時」という状況から変化が見られませんでした。30分位してもダメなら、あーしてこーして、というようなマニュアルが付いているのだけど、全部ダメなので、コールセンターに電話しました。すると、1日くらいしないとダメなお客様もいるので、そのまま1日くらい付けておいてください、という話でした。

で、12/10もダメ。昨日、12/11は忘れていたので、状況を見ておらず、本日12/12、やっぱりランプ早点滅なので、電源再投入を実施。すると、今回はうまくいった、というわけなのです。マニュアルに記載の確認電話番号に電話すると「フェムトセル小型基地局経由の通話を確認しました」という案内が聞けました。

単にソフトウェア自動更新がうまくいっていない、というわけでもないような感じがしました。まぁ、ADSLなので、スピードが出ていなくて、そういう問題が起きているのかと、ADSLモデムのLANポートにノートPCをつないで、回線スピードチェックをしてみると、下り4MB、上り1.5MBくらい出ているし、支障は無さそうだったのですけどね。

そうそう、これを書いてしまっていいのかよくわからないのだけど、つまりはYahoo! BBのADSL回線がタダで手に入ったということも付け加えておきます。

僕の場合、通常自宅のインターネット環境はマンションの管理会社が用意しているプロバイダーなんだけども、このプロバイダーではソフトバンクのフェムトセルのサービス(ホームアンテナFT)を受けることができない。そこで、アナログの電話回線はあるので、そこにADSLを重畳してもらうことで、フェムトセルが利用できるようになっているわけです。このYahoo! BB ADSLの費用はソフトバンク持ち。僕には一切の費用負担はない。(まぁ、モデムとフェムトセルの電気代がかかっているけども…)

通信スピードが遅いから、そちらを使うことはよほどのトラブルでもない限りあり得ませんが(一応、過去にマンションの基幹のハブが逝ってしまってインターネットがつながらなくなったという事件がありました…)、これで4系統目のインターネット接続環境が確保されました。
  1. マンションのプロバイダー
  2. DoCoMoでの3G通信(←高いから使わないけどね)
  3. UQ WiMAX
  4. Yahoo! BB ADSL
iPhoneとかiPadでテザリングできればいいんだけどなぁ、本当に。都内とかだとソフトバンクの3G回線はパンク中らしいから、絶対ありえないことなんだろうけれども。(64kbpsしか出ないという噂が…制限しているのでは?)
JailBreakするのは後が面倒だしね。

さー後で、どの辺までフェムトセルの電波圏内なのか確かめてみよっと。


dmatsu2005 at 18:50コメント(0)トラックバック(0) 
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