人間学
2007年08月21日
『何のために働くのか』北尾吉孝著(到知出版社)
ちょっと前までAmazonで、夏のビジネス書フェアなるものをやっていました。先日、ストレス解消法としてのAmazonで本の買い込みの話をしましたが、そのときに買ったのモノの中には、そこで紹介されていた本が3冊ほど入っていました。
そのうちの1冊、『何のために働くのか』北尾吉孝著(到知出版社)は、タイトルが哲学っぽいというか、自己啓発本っぽいというか、そういう本なのに、答えが明確にスッキリ書いてある本で、心に響きます。
この手の本って、ここから先は自分で考えろと言わんばかりに、曖昧な状態で放置されてしまうことがあるんですが、北尾さんの本は筆者の意見がしっかりと書いてある。逃げない姿勢というのでしょうか、明確な意思の文体は、読後感が爽快です。特に、この本は、今悩んでいる方向性に対して、明確なアドバイスをもらった感じになり、頭の中が整理されていきました。
社会人になって、すぐに会った人に、人間には1日24時間という平等な時間を与えられるけれど、1時間でもいいから寝る時間を削って勉強したほうがいいよ、と教わったことがありました。そのときに、中国の古典を勉強しなさい、とその方はおっしゃったのですが、この本も、中に多くの古典が引用されていて、勉強された方なんだなぁと羨ましくもなりました。
途中、ソリティアで今日の運勢を占う、という話が書いてありましたが、実は僕もずっと、ソリティアで一日の運勢を占っているので、そういう意味でも共感が得られたってのもありますね。
そのうちの1冊、『何のために働くのか』北尾吉孝著(到知出版社)は、タイトルが哲学っぽいというか、自己啓発本っぽいというか、そういう本なのに、答えが明確にスッキリ書いてある本で、心に響きます。
この手の本って、ここから先は自分で考えろと言わんばかりに、曖昧な状態で放置されてしまうことがあるんですが、北尾さんの本は筆者の意見がしっかりと書いてある。逃げない姿勢というのでしょうか、明確な意思の文体は、読後感が爽快です。特に、この本は、今悩んでいる方向性に対して、明確なアドバイスをもらった感じになり、頭の中が整理されていきました。
社会人になって、すぐに会った人に、人間には1日24時間という平等な時間を与えられるけれど、1時間でもいいから寝る時間を削って勉強したほうがいいよ、と教わったことがありました。そのときに、中国の古典を勉強しなさい、とその方はおっしゃったのですが、この本も、中に多くの古典が引用されていて、勉強された方なんだなぁと羨ましくもなりました。
途中、ソリティアで今日の運勢を占う、という話が書いてありましたが、実は僕もずっと、ソリティアで一日の運勢を占っているので、そういう意味でも共感が得られたってのもありますね。