GIGABYTE

2008年01月24日

南アフリカ訪問 その2

 飛行機の中で、前の席の人が3回くらい「ラッシュ・アワー3」を観ていました。つい、目に入ってしまうので、自分も観てしまうのですが、何で同じ映画を繰り返して観るのだろうか?と不思議な気持ちになってしまいます。
機内からの日の出風景機内食(朝食) そして、機内での朝食をとって1時間くらいすれば、着陸のアナウンスです。旅程上、ずっと夜だったのですが、朝食をとる寸前というか、アフリカ大陸の上に着くころには太陽が追いついてきまして、機内食は太陽の光の下で食べられます。太陽の光を感じながら朝食をとると、時差ボケも解消できるようなことが、昔何かの本で読んだ気もします。日本と南アフリカは7時間の時差ですが、7時間余分に起きていればいいのだから、まぁ何とかなるだろうと考えています。
 ヨハネスブルグ空港に着くと、10月に日本で会ったDenisさんが迎えに来てくれています。また、今回のプロジェクトで、力になってくれている貿易産業省のLizzieさんも迎えてくれて、今日一日はヨハネスブルグの観光に付き合ってくれるそうです。
ShellとKFC・日本みたいな交差点 北半球の日本が冬、ということは、ヨハネスブルグは南半球なので夏…、のはずなのですが、滅多に降らないという雨が2週間くらい続いているそうです。雨期というのがあるのかな?と話しましたが、それでも他の年よりも長いという話です。そのせいか、気温もあまり上がっておらず20度を割るくらいで、比較的肌寒い感じ。空港に着いたら、すぐに脱ごうと思っていたフリースを脱ぐこともなく、一日を過ごしました。流石にコートは着ていられないけれど。
 まずは、最初に僕が見たいとお願いしてあった、現地の家電店へ。朝早すぎてオープン時間10分前だったのですが、交渉して無理矢理入らせてもらいました。
デスクトップの展示液晶の展示 1軒目はPCショップです。ノートPC・デスクトップPCが数多く並んでいます。ノートPCが約40台、デスクトップPCが約50台展示されていましたが、日本と違うな、と感じるのはデスクトップが全て単体で並んでいること。その下には「If you want to set a display, please tell the staff(ディスプレイとセットしてみたいときは、店員に言ってください)」と書いてありまして、ディスプレイも20台前後展示されていました。
 価格は日本と比べて10%くらい高いかな?でも、店員と交渉はできるようなので、実売は5%前後高いだけなのではないでしょうか。もっとも、最終支払額は日本が消費税5%に対して、南アフリカの付加価値税は14%ですので、ユーザーの立場で言えば、日本より20%弱割高ということになりますので、結構値が張りますね。(蛇足ながら、日本では10%程度のポイントが付くのも当たり前なので、30%くらいの最終支払額差があると考えるべきかもしれません)
GIGABYTEコーナー また、このお店はGIGABYTEのパーツを中心に販売しています。どこかで見たことのある大きなケースやM/B、VGAなどが販売されていました。ASUSのVGAなんかもありましたけど、メインはGIGABYTE。実は先週台湾に行った時に、GIGABYTEから聞いてはいたのですが、南アフリカにおけるGIGABYTEのブランド戦略は成功しているようです。
 一番面白いのはデジカメですね。日本のデジカメが安すぎるからだと思いますが、倍近い値段が付いています。で、それをDenisに聞いてみると、10個、20個のレベルならば友人関係で余裕にさばけるし、50個、100個のレベルであっても、小さなショップに売ればいい話だからさばくのは簡単だよって話でした。つまりですね、それで5,000円ずつ儲かったとすれば、30個くらいで航空券代は取れてしまいますね。もちろん、それだけ持ち込んだら関税がかかるだろうけれど。100個・200個という単位ならば、商売にできるんだな、というのを実感。何が言いたいのか、って話だけども、某Y電機のオープンセールや改装セールなどで、買取業者をよく見かけましたが、最近は都内の出店で、日本人業者よりも中国人の大量購入者をよく見かけます。どのくらい儲かるのかな、とか、さばき切るのかな、とか思っていましたが、簡単な様子です。特に知り合いがいれば、小包で送ってしまってさばいてもらえばいいのだものね。自分で行く必要はないから、航空券代は要らないしね。
 その次にも家電量販店に行きました。今度はPCショップではなくて、フルラインナップです。
 もちろん、PCも売っているので、状況を確認しましたが、こちらの店ではデスクトップで、モニターセットモデルを売っていました。注意すべきことはTFTではなく、ブラウン管ディスプレイのセットもあったので、安く見せるためにいろいろと工夫をしている様子。売れ残ってるものもあるようで、2004年発行のOEM COAが貼ってある商品もありました。ところで、2004年のときってOEM COAにメーカー名って印刷されていないんだっけ?ちょっとよくわからなくなっているのだけど。
 ま、それはともかく、処分品に「RED TAG SALE」とか書いてあって楽しいですね。それを写真に撮ろうとしたら店員にダメだって言われてしまいました。どこも似たようなものだなぁ。
 また、「PRICE GUARANTEE」で、「他の店で2週間以内に同一商品が安く売っていたら教えてください」とありました。「差額の105%以上の値引きをします。」って書いてあるところが、本当にどこでも考えることは同じなんだなと思うことしきり。このほかにも保証や、初期不良交換・修理についてのGUARANTEEが書いてありました。





dmatsu2005 at 12:11コメント(1)トラックバック(0) 
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痩せないと死ぬよっていう宣告を受けてしまったので、ダイエットに目覚めたプログラマー(約95kg)

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